【東京衛生病院・無痛分娩ブログ】出産前日の病院入り。

東京衛生病院無痛分娩ブログ

2019年に東京衛生病院で出産したときの記録をブログでお伝えしていきます。

出産当時の私の簡単なプロフィールはこちら。

みなさん初めまして

みなさん初めまして【プロフィールと出産ヒストリー】

2020年10月23日

初産だったので私は前日入院コース。この日から5泊6日の出産の旅が始まりした。

ついにやってきた出産前日の朝。

5:00 起床
7:00 ご飯終える
8:00 家を出る
9:00 病院到着、受付
10:00 分娩予備室入り。

この日の朝はこれから挑む大仕事にドキドキしていたので、早く起きてしまいました。麻酔の関係で病院に入る3時間前までに食事を済ませるよう言われていたので、7時までに紅茶とパンを詰め込みました。

緊張のあまりなかなか食事が進みませんでしたが、後でお腹が空いたら嫌だったので頑張って食べました。

そして小型のスーツケースに用意していた入院道具を持って、タクシーで病院に向かいました。夫が外国人で日本語が上手く喋れないため、母にも同行をお願いし3人で病院に入りました。

分娩予備室にチェックイン!

東京衛生病院の無痛分娩の記録。分娩予備室の様子。

10:15   用意されていた白いガウンに着替える
12:00 背中に麻酔を入れる(3回目にしてようやく針が入る)
12:35 再び位置を変えて麻酔を入れる
12:50 さらに位置を変えて麻酔を入れる
13:10 麻酔を少し追加(右下半身の効きが悪い)
13:23 副院長先生が登場し、再び麻酔の針を入れ直してもらう
13:25 麻酔追加
13:35 少し息苦しくなる(麻酔の効き目が上半身まで上がってきたため)
13:40 子宮口からバルーンを挿入する。

この日は麻酔の効きのチェックをしてバルーンを入れたら終わりだからー♪と看護婦さんに言われたけど、一連の出産の痛みの中でこの施術が一番痛かった。今でもまた子供を産みたいですかと言われたら、出産の痛みではなくこの麻酔の針を刺す時の痛みが頭をよぎると思う。それくらい痛かった。

東京衛生病院の無痛分娩の記録。背中に麻酔の針を刺されたシーン。

これから出産する皆さんを怖がられてはいけないので、言っておくと本来ならサクっと針は入るものらしい。でも私の場合は骨と神経の位置が絶妙だったらしく、ちょっとでもズレると神経に響く。この神経に響いた時の体の反応の怖さよ。

脚がピクッと飛び上がり、とにかく麻酔が流れている脚と背中に刺さったところが痛いのだ。背中は筋肉の中でドクドクするような鈍痛。そして脚はもはや自分の脚ではないと思うような痛みだった。

しかしそんな痛みも一回針を抜いてもらうと落ち着く。私の場合は最終的には3人の先生に7回挑戦してもらい、最後の副院長先生が一発で決めてくれた。

神以外の何者でもない。副院長先生の一撃によって、再び私は人間に戻ることができた。

それからは麻酔との格闘。麻酔によって息がしにくくなったり、背中が痒くなったり。これは麻酔の副作用とのことで、こういう症状があると看護婦さんはいつも駆けつけてくれた。

バルーンの挿入時は麻酔ががっつり効いてるので、入ったこともわからないほど平気だった。異物感はあるけど、タンポンが入ってると思うような感覚だった。

これでこの日のミッションは終了。麻酔の針の挿入で滝のような汗を流したけど、ここで恐ろしいほどの痛みを味わったので、その後に続く陣痛はまだマシだと思えた。

その後に続く分娩予備室での様子。

14:40 食事が出る。(母と夫は外で買ってきたお弁当を一緒に食べる)
15:00 麻酔の影響でとにかく上半身がかゆい。(麻酔が切れるとかゆみも止まる)
16:50 浣腸(座薬を入れて30分我慢したらトイレに行っていい)
18:30 夜ご飯。(母は明日に備えて帰宅。この時間から夫と二人)
18:45 陣痛が来る。(とにかく腰が痛い。)
19:00 着圧ソックスを支給される(麻酔が効いてる間は履いておくよう指示を受ける)
20:00 抗生剤が点滴に加わる

お昼に出された食事

処置が終わった後は、もう天国。上半身のかゆみと背中の痛みが交互にやってくるけど、それくらいは頑張れる。午前中の悲劇を味わった私は、もう無敵だった。

夕食を終えた後くらいから、陣痛がやってきた。明らかにこれまでとは違うお腹の動きではっきりと陣痛だとわかった。それでも鈍い痛みなので、生理痛のちょっと痛いくらいのもの。

陣痛はどう自分が動いても痛みを和らげることができないので、できるだけ早く出産の時が来ることを祈るばかりだった。夫はずっと付き添ってくれた。分娩予備室では24時間家族が付き添える。

でも消灯時間があるので、部屋の電気は消されてしまう。夫は病院の近くにホテルを取ったけど、この日は朝になるまで私の側にいてくれた。そして二人で赤ちゃんの名前の候補を出し合った。最終的には二つに絞り、あとは生まれた後の顔を見て決めようという話で落ち着いた。

ここまでが出産前日のお話。

長くなってしまったので、こちらに続く。

初産・計画無痛分娩。出産当日の朝

【初産・計画無痛分娩のブログ】ついに迎えた出産当日。

2020年10月22日

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