東京衛生病院に出産でお世話になった時の食事を紹介していきます。
入院中は会陰切開の痛みと胸の張りの痛みが続く中、3時間毎に赤ちゃんの授乳に行ったりとてんやわんやでしたが、そんな中でも毎回どんな食事が出てくるのか楽しみにしていましました。
東京衛生病院では基本的にお肉やお魚を除いた穀物、野菜、果物を中心とした、ベジタリアン食が提供されています。私はベジタリアンではないので、最初はこのメニューに物足りなさを感じていましたが、入院4日目にこのベジタリアン食のありがたみを痛感する出来事がありました。
東京衛生病院の食事はこんな感じ
一見するとお肉に見えるものも、豆腐などでできていました。隅から隅までベジタリアンです。初日にいただいた時は正直困ったな〜!と思いました。口に合わないものをなかなか体に入れることは大変な作業です。東京衛生病院も病院です。病院食の域を出ない薄口仕様。
フルーツやコーンフレーク、パンなどは食べ慣れた味だったので、朝食は割と楽しくいただけました。しかしお昼ご飯と夜ご飯は、食べたいけど口が受け付けないというジレンマがありました。しかし産後の体で赤ちゃんに授乳に行くだけでも一苦労です。そのため食事からエネルギーを取らなければいけません。でも味がちょっと...という板挟みになった私は、夫のお弁当をおすそ分けしてもらう作戦に変更しました。
胸の張りで苦しむ事件
産後2、3日で少しづつ赤ちゃんに母乳をあげるトレーニングを始めていくのですが、それと同時に胸の張りが大きくなっていきます。夜も張りが強すぎて痛くて寝れません。看護婦さんたちに胸のマッサージをするよう促され、マッサージを頑張るのですがそれでも痛い。このとき相変わらず私は夫のお昼ご飯をおすそ分けしてもらっていました。トンカツやトンカツ、トンカツなどです。なぜかこってりしたものが食べたくて、ひたすらトンカツをリクエスト。
しかし4日目の朝、朝ごはんのフルーツやパンが美味しいことに気がつくと、病院の食事が食べられるようになりました。そして夫からのおすそ分けがなくても、病院の食事だけで十分満足できる自分がいました。するとどうでしょう。あれだけ痛かった胸の張りが和らいでいったのです。
赤ちゃんへの栄養だけでなく、お母さんの体にとってもベジタリアン食が有効だったということに改めて気付き、献立を考えてくださっている皆さんに申し訳ない気持ちが湧きました。
入院中の食事を楽しむコツ
自分のお気に入りの飲みものを一緒にいただいたり、朝食のパンも温めていただくと幸せな気持ちになります。朝食はいつも私が授乳室に行っている間に部屋に届けられていました。そのため授乳が終わったら、自分のマグカップを持ってお気に入りの紅茶を淹れて、パンも温めてからいただいていました。
お湯は給湯室でいただけますし、廊下にトースターが用意されていますのでパンを自由に焼くことができます。また時間外でも談笑室にトースターがありましたのでいつでも利用できました。
料理が温かいだけでも、心にとっては計り知れない幸福になります。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
東京衛生病院で出産を考えていたので、ご飯から部屋から看護師さんの雰囲気から無痛分娩のことまで知りたいことすべてが知れました!
ありがとうございますm(_ _)m
特に肉魚のないご飯が心配だったのですが、意外とおいしそうで希望が持てました!
こんにちは。Every Single Biteにコメントいただき、ありがとうございます。私の情報が少しでもお力になれたこと、光栄に思います^^食事に関しては味についても気になるようでしたら、検診の際にでも東京衛生病院の食堂で食べてみてください。その味が、入院食の味です^^ちなみに私の娘も1歳半になりますが、生まれた時の感動は今でも忘れません。出産、頑張ってくださいね。