国際結婚をしたとき子供の苗字は一体どうなるんだろう。どちらの苗字を名乗るべきなのか悩まれる方も多いことでしょう。それぞれの国の事情や結婚した相手の信念によって事情が異なってくると思いますが、フィリピン人と日本人で国際結婚をした私たちのパターンを紹介していきます。
フィリピン人の夫に、フィリピンでの一般的な苗字の決め方についても教えてもらったので、フィリピン人と日本人のカップルの方はぜひ参考にしてみてください。
フィリピンの場合
フィリピンでは結婚して家族になったなら、基本的に家族のメンバーは父親の姓を苗字とするそうです。妻はもちろん、子供も例外なく父親の姓が苗字になります。そして母方の苗字をミドルネームとして使うそうです。
例えばフィリピン人の父親の姓がサントス、日本人の母親の姓が高島、赤ちゃんの下の名前がエミリの場合、赤ちゃんの名前は、サントス エミリになります。ミドルネームをつけたければ、サントス 高島 エミリという名前になります。
国際結婚の例えを使いましたが、フィリピン人同士の結婚でも一般的にはこのような形で名付けがされています。
フィリピンと日本の国際結婚。私たちの場合
私はフィリピン人の夫と結婚した時に、夫の姓に変えました。夫婦別性という考え方もあったかもしれませんが、夫の方が父親である自分の姓を名乗って欲しいという希望がありました。私はどちらかというと自分の苗字が変わる方が新鮮でいいなと思っていたので、迷わず夫の姓を名乗ることになりました。
そのため生まれてきた娘にも、夫の姓をつけました。戸籍上はミドルネームをつけていませんが、パスポートには併記しようかと検討しています。
子供の戸籍について
パートナーが外国人の場合、相手は日本の戸籍に入りません。戸籍に情報として加えられますが、基本的には日本人のパートナーがその家族の筆頭者となります。そして子供はその日本人親の下に入ることになります。
私たちも日本人妻である私が筆頭者であり、備考欄に夫の詳細が加えられています。私の苗字はすでに夫の苗字となっていますので、子供も自動的に父親の姓を名乗る形で戸籍にも記載されています。
さいごに
このブログでは、フィリピン人と日本人の国際恋愛、国際結婚にまつわる情報を提供しています。私たちの経験に沿ったものが多いですが、みなさんのお役に立つことを願っています。
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