東京衛生病院で出産予定の方たちからの質問でよく聞かれるのが、ガウンについて。出産に必要なものにガウンと書いてあるけど、そもそもガウンってなに?どんなガウンを用意すべきかわからないとのことでした。
日本人にはあまり親しみがないかもしれませんが、ガウンは着丈の長い羽織もののことです。海外では室内着としてパジャマやランジェリーの上に羽織るものとして定着していて、形としてはバスローブをイメージすると良いかもしれません。
なにはともあれ写真で説明した方がわかりやすいと思うので、私が用意したガウンを紹介します。
私が用意したガウン
私が東京衛生病院で出産した時に用意したガウンはこちらです。着丈は103cmで膝が隠れるくらいの長さです。膝くらいの長さがあれば十分だと思います。トイレに向かうためだけに使うので、素材は正直なんでもいいと思います
これから購入される方は、ある程度長さがあって着脱しやすいものであれば問題ないと思います。
ガウンはいつ使うの?
私は初産の計画無痛分娩だったので、前日から入院しました。ガウンは前日から出産当日の麻酔を入れるまでの間、トイレに立つときだけに使用します。トイレは廊下にあるので、トイレに行くときにガウンを羽織って廊下を歩きます。
上の写真にある場所が、まさにその廊下です。
分娩予備室に入ったらブラジャーやショーツなどの下着を全て脱いで、用意されている白いショーツと白いガウンに着替えます。この白いガウンはワンピースのような形なのですが、後ろで紐を結ぶ仕様になっています。結び目から素肌が見えてしまうこともあり、そのままでは廊下に出れないので、持参したガウンを使います。
持参したガウンは分娩予備室にいるときは使いません。ハンガーに掛けておいて、トイレに行くときに羽織って廊下に出ます。そしてトイレを済ませて部屋に戻ってきたら、再びガウンを脱いで横になります。
私はちょうどトイレの向かいにある部屋だったので、廊下に出てトイレまで歩いても10歩くらいで済みました。しかし廊下に出ると家族の待機場があるので、他の方のご家族の目に触れる可能性があります。分娩予備室は24時間家族が出入りできるので、マナーとしてもガウンを羽織ることは欠かせませんでした。
ガウンは産後も使える
病院では前日の入院から当日の麻酔を入れるまでの間だけに使用しましたが、このとき購入したガウンは産後育児をする時に活躍してくれます。赤ちゃんと一緒にお風呂に入った後に、自分はガウンをささっと羽織って、先に赤ちゃんの身支度を整える。この間に着る一時的なものとしてガウンが使えるのです。
赤ちゃんと二人きりだったら、自分は裸でも対処できるのですが、夫がいるとそうもいきません。赤ちゃんにボディークリームを塗ったり髪を梳かしたりしている間は、自分はガウンのまま。それらが全て終わったら、自分の髪を乾かしてパジャマに着替える。私はそういう流れで毎日行っているので、ガウンも欠かせないアイテムとなっています。
さいごに
出産準備をしていると、何が必要なのか色々考えてしまいますよね。私もどんなものを用意すべきか他の人のブログや雑誌を参考にして用意しました。私の出産準備の記録や東京衛生病院での出産記録もまとめているので、もし良かったら合わせてご覧くださいね。
みなさんの出産が安全でスムーズにいくことを願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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