フィリピンを旅行中に現地の男性と出会い結婚することになりました。
私は夫に会うまでは全く結婚に関心がなかったので、まさか結婚するとは私自身もびっくり!そして相手は日本人ではなくフィリピン人。
周りにフィリピン人と結婚している人はいませんでしたが、絶対この人がいい!と私も思ったので迷わずプロポーズを承諾しました。
結婚までの経緯
私がフィリピンで一人旅をしていた時に乗り合わせたトライシクル(タクシーのようなもの)のドライバーだったのが今の夫です。結婚相手にはビビビとくるという噂がありますが、まさしく私たちも顔を見た瞬間この人だ!と感じました。
そこからはもうトントン拍子に結婚まで進みました。私は月の半分をフィリピンで過ごしていたので、出会った翌月に戻ってきた時にプロポーズを受け、そのまま結婚の準備を進めました。
相手が発展途上国の人であることに不安はなかったのかとよく聞かれますが、私の場合はその点は全く気にしませんでした。私にとっては稼ぎが云々というより心から好きかどうかが大事だったので、自分が一生この人といたいと思えたならそれでいいと思っていました。
結婚に対する周りの反応
プロポーズを受けたのち、日本へ戻り親兄弟に結婚する旨を伝えました。家族は、一生シングルライフを満喫しそうだった私が結婚することに驚き、相手がフィリピン人ということにさらに驚き、相手が10歳下ということにさらにさらに驚いていました。
一体何が起こったのだと家族一同パニックになっていましたが、結婚に反対されることはなく驚きの後には祝福してもらえました。
私は反対されても夫と結婚しようと思っていたので、さほど家族の反応を気にしていませんでしたが、結果好意的に受け止めてもらえてよかったなと思っています。
籍を入れるまでのプロセスが長い長い
日本は婚姻届を役所に提出すれば夫婦として認められますが、フィリピンの場合いくつかのプロセスを経なければ結婚できません。独身を証明する書類などを手に入れ、結婚講習を受け、結婚を許可してくれる執行人、ニノンとニナン(教父と教母)を選び、その人たちの面前で誓いを立てます。
この一連の流れとそれに伴う書類を色んなところから集める必要があります。フィリピン人の場合、出生届を出していない親御さんがいたりするので、場合によっては書類を揃えるのに時間を要することもあります。
夫の場合は両親が籍を入れる前に生まれたため、戸籍上の名前が母方のものになっていました。結婚するにあたりやはり父方の姓を名乗りたいとのことで、その訂正を依頼し、その訂正が役所で終わるのを待ってプロセスを進めました。
そしてトータル3ヶ月を使って、無事フィリピンで籍を入れることができました。
さいごに
私たちも籍を入れる過程でわからないことにぶち当たる度に情報を集めて進んでいきました。私たちの経験もこのサイトでお伝えしていきますので、フィリピンの方と結婚を考えている人はぜひお役立てください。
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