フィリピン国籍の男性と結婚してみたら、毎日が本当に楽しい!

遠距離恋愛は海外でも会いに行く以外の選択肢はない


夫と結婚してからというもの、知ってる人はもちろん知らない方たちからも結婚生活について色々聞かれるようになりました。

欧米の方と日本人女性の結婚は割と一般的というか、なんとなく皆さん想像がつくのだと思います。しかしフィリピン男性との組み合わせは珍しいせいでしょうか、様々な質問を受けます。

そのため今日はちょっと私たちの結婚生活についてお話ししていこうと思います。

私たちの今現在

私たちは2019年にフィリピンで結婚をし、婚姻ビザを取り日本で暮らし始めました。そしてその半年後に出産し、今に至ります。現在は赤ちゃんも加わって三人で日本で暮らしています。

夫は外で働き、私は家で仕事をしながら子育てをしています。私たちの会話は基本英語ですが、タガログ語と日本語も時々交えながら会話しています。

夫は挨拶程度の日本語はできますが、毎日仕事の合間を縫って、日本語の勉強もしています。国際社会になってきたとはいえ、日本ではまだまだ英語だけでは仕事が成り立ちません。そのため郷に入ったら郷に従え大作戦で、夫は日本語の習得に励んでいます。

夫のはじめてを共有するのが楽しい!

夫はフィリピンでも田舎の方の出身のため、日本に来て沢山の初めてを体験しています。電車を見るのも乗るのも初めて。それに付随するパスモやスイカといったICカードを使うのも初めて。動物園や遊園地、映画館、ボーリング、夏祭り。

私たちが生まれてから小さい頃にやってきたであろう一通りのことが、夫にとっては全て初めてなのです。先日東京に雪が降りましたが、夫は感動してTシャツ一枚でベランダへ飛び出していました。雪が積もったら、雪合戦という遊びができるから、雪をこうやって丸めて〜と説明します。

自分がとうの昔に感動したであろう数々を夫と一緒にいると追体験ができるので、夫の初めてに出会うのは私の楽しみの一つになっています。

お互いの当たり前が違って楽しい

フィリピンの当たり前、日本の当たり前。結婚生活をするとその価値観のすり合わせをしていくことになりますが、出てくるアイディアが想像の上をいくので、いつもお互い笑いが絶えません。

ある日の朝私が目覚めると、夫がバナナをおかずにお米を食べていました。えー?バナナがおかずになるのー!?と私は驚いてしまいましたが、食べさせてもらうと案外いけるんですね〜。

また、妊娠8ヶ月の頃夜中に前駆陣痛の痛みがあったのですが、夫はアスワン(フィリピンで赤ちゃんを狙うと言われている神話上の妖怪)の仕業だと、キッチンに走り、ガーリックを刻み私のお腹の上に乗せました。私は思わず笑ってしまいましたが、本人はとても真剣。彼にとってできる最大限のことをしてくれたのであろうと、感謝を覚えました。

そんな風に日々の至る所でお互いの信じてきたことや当たり前だと思っている価値観が出てくるので、それもとても楽しい瞬間です。

色々乗り越えるべきこと以上に楽しみがある

みなさんが考えているように国際結婚をした相手を自国に連れてきたら、それに伴い言語や仕事の問題など色んな課題が生まれます。私の元に相談に来る人たちもやはり皆口を揃えてそのような不安があると言います。

しかしこの人とできる限りの時間を共有したいと強く願うなら、そんな課題はあっさり解決していきます。私たちも結婚に関して、日本で生活することに関して何の迷いはありませんでした。困ったらその時はその時で頑張ろう。そんな感じて進んでいったら、意外と上手くいっています。

ぜひみなさんも心から愛する人を見つけたなら、その想いを大切にしてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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