寝かしつける前に、どれくらい絵本を読むべきか。3冊までと冊数を決めているご家庭もあれば、9時までと時間でルールを決めているご家庭もあるようです。でも一体何冊読むのが正解なのでしょうか。
ママ友に聞いてみた「毎晩何冊絵本を読んでる?」
わたしの周りにいるママ友10人に聞いてみたところ、一番多い回答はなんと5冊。とくに冊数を決めてないけど3〜5冊読んでいるという家庭が多かったです。一方で兄弟がいたり、ママが外で働いているご家庭の場合は、寝る前に絵本を読まないという方もいらっしゃいました。その代わり日曜などゆったりと過ごせるときに、読んであげるそうです。
読み聞かせは無理すると続かないので、やっぱりみなさん自分たちのスケジュールや調子も読み聞かせの冊数に考慮されているようでした。子供がいくらたくさん読みたいと言っても、ママが疲れていては読むのに苦労してしまいます。だからお互い調子がいいときはたくさん読むけど、そうでないときは無理しない程度に読むという具合ですね。
我が家の寝かしつけ絵本の冊数
我が家の場合は、冊数に制限を設けていません。基本的に寝かしつけの時間に関わらず、本人が読みたいというタイミングで読みたいだけ読ませています。もちろん読みたい衝動が強すぎて、寝るのが遅くなってしまうときもありますが、そういうときは翌日のスケジュールを遅らすようにしています。
本人の興味関心がうずくなら、それにとことん付き合ってあげる。わたしが疲れているときは、パパにバトンタッチ。パパは外国人なので、主に英語の絵本でがんばります。娘がチョイスした絵本を本人の満足のいくまで読み続けていきます。
冊数にすると3〜15冊程度です。もちろん本人が疲れていたり、気分が乗らない日は0冊のときもありますし、和歌や俳句、アートブックなどを見るときは、その世界観をじっくりと味わったり、読みながら娘と会話をするので冊数的には少なくなります。
https://twitter.com/lintweet123/status/1501757169007742979?s=20&t=8dle2rnLv-DMtnPLSoHPFg
冊数のルールは必要?
わたしは絵本の中の世界を、本人が望むままに冒険させてあげたいという思いがあるので、本人の気の済むまで読み聞かせています。親にとっても、絵本を読んであげられる期間はそんなに長くありません。自分で字が読めるようになれば、勝手に読み始めるでしょうし、やがて習い事や宿題に追われるようになれば、絵本を読む時間も無くなってきます。
だから今は娘と絵本を一緒に楽しめるベストなシーズンだと思っていて、わたし自身もその喜びを余すことなく堪能しています。個人的に本が好きなので読み聞かせには苦労しませんが、やっぱり娘を膝に乗せて読み聞かせができるのは今だけだと思うと、できるだけ沢山この時間を味わいたいという気持ちが起こります。
読み聞かせができる期間は思いのほか短いものです。みなさんもどうぞ子供さんとの読み聞かせタイムを楽しんでくださいね。
『絵本をたくさん読む子のママがしている22のこと』発売中
アマゾンにて『絵本をたくさん読む子のママがしている22のこと』という本を発売しています。娘が一日30冊近く絵本を読むようになるまで実践してきたことをこの本にまとめています。絵本を全然読んでくれないとお悩み中の親御さんは、ぜひこの本を参考にしてみてくださいね。
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