【フィリピン人男性と結婚】気をつけるべき３つのポイント

一つ目、仕送りについて

フィリピンの家族に対する仕送りについては、お互いにしっかりと話し合っておくほうが賢明です。仕送りの問題がは、家族生活を揺るがすもので、仕送りが離婚原因になることも多いようです。

後々、家族への仕送りによってトラブルを生まないためにも、実家は仕送りを必要とするのか、そして必要ならば毎月いくら位の仕送りを希望するのかきちんと話し合っておきましょう。

日本とフィリピンの場合、その経済格差からどうしても日本人はお金持ちと見られがちです。日本人ならば一概に裕福であると考えている人も多いので、誤解させないためにも、結婚相手はもちろん、義理の家族にも事実をしっかりと伝えておきましょう。

ついつい義理の家族が喜んでくれるからと見栄を張って大金を送ってしまうこともあると思います。しかしそれを続けていると、こんなはずではなかった！という事態に直面することもあるので、お金を出すときは慎重になりましょう。

フィリピン人との結婚と仕送り事情について。

2020年7月23日

二つ目、異性関係や子供の有無

フィリピンはシングルマザーの割合が多いように、独身でも子供がいたり、結婚していても他に彼女がいたりと異性関係が複雑化しています。心に正直な恋愛をする人たちといったら聞こえがいいですが、それが自分のパートナーだった場合トラブルになるケースもあります。

相手が若くても子供が２人、３人いるケースもあるので、油断は禁物です。相手が誠実な恋愛関係を望んでいるかはもちろんのこと、子供はいないか、他にパートナーと呼べる人はいないかなど、相手の身の回りはきっちりと確認しておきましょう。

また、本人に問いただすのはもちろんのこと、友人や知人など信頼できる人がいれば、その人たちからも相手の情報を集めておくと安心です。

三つ目、ライフスタイルについて

フィリピンの人は基本的に家族優先。寝る間を惜しんで働くよりも、家族との時間を優先させたいと思う人が多いようです。子供想いの良いパパになりそうだと安心できるポイントですが、お金を貯めたいという時期に足並みが揃わないのは問題です。

実際に子供を持てば、将来のためにお金が必要です。貯められる時期にはしっかりと貯めておかないと、子供にも不自由させてしまいます。そのため、今がよければいいという視点以外にも、将来に対して準備をする大切さをパートナーに伝えておくことが大切です。

お互いがどんな生活レベルを望んでいて、どんなことを夢見ているのか。そういうことをきちんと話し合っておけば、同じ方向を見ることができます。将来はこういうことをしたいから、今それに必要な準備をする。

そういう風にお互いが希望するライフスタイルをすり合わせておきましょう。

気をつけたからこそ、トラブルを避けられた

私たちは超スピード婚でしたが、それでもこれらのことはきちんと話し合ってきました。夫が暮らしていた家にも足を運び、夫の家族とも対面してその暮らしを見てきました。

夫は見栄を張ることなく、ありのままを見てほしいと自分が生活してきた様子を私に見せてくれました。自分の家族があまり裕福ではないこと、そして必要な時には家族にお金を送りたいことを話してくれました。

普段はフィリピンの家族に仕送りをすることはありませんが、コロナで義理の父が仕事を失った時は、いくらかお金を送りました。もちろん私たちの家計に入るお金から出していたので、実際の収入が減ってしまうことは否めません。

しかし事前に家族の状況などを知っていたため、私もそれを受け入れることができました。

こんな風に結婚前に十分話し合っておくことで、避けられることがあります。特に異文化同士だと、どうしても想定外のことが起こりがちなので、未然に防げることは防いでおくように心がけると良いと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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