娘を日本の学校に入れようか、インターナショナルスクールに入れようか検討中だったので、判断材料を増やすために公立の小学校の教科書を1年生〜6年生まで全部買ってみました。
教科書を個人で購入する方法
基本的には公立の学校の教科書については、各都道府県の教育委員会のホームページで情報を得ることができます。そこで教科ごとに採択された出版社がわかるので、その一覧をプリントするなりして保存しておきます。
そして教科書を取り扱っている本屋に行き、さきほどの出版社リストを元に教科書を注文していきます。
本屋によっては常に在庫があるわけではなく、注文になる場合もあります。私も実際に買いに行ったときにすべて揃っておらず、一部は注文となったので、出版社リストに照らし合わせながら、必要分を集めました。
さすがに小学校1〜6年まですべて集めると重量があるので、発送にしてもらうことをオススメします。
教科書は思いのほか簡単に手に入るので、教科書を買いたいなと思っている人はぜひ実行に移してみてください。
小学校の教科書の値段について
私は国語や算数など、小学校で使用している計13科目をすべて集めました。小学校1〜6年生まで冊数にして59冊。値段は25,000円になりました。
子供を四人東大理三に入れた佐藤亮子さんの著書には、一万円ほどで小学校の教科書を集めることができると書いてあったので、それ位かなと思っていましたが、少しばかり上回った結果です。
25,000円を59冊で単純に割ると一冊につき424円なので、さほど高くはないかなという印象です。
教科書を買ってみてよかったこと
やっぱり一通り何をどこまで習うのか教科書を見ればわかるので、娘の教育方針の参考になりました。私たちの場合は、日本と海外を行き来する可能性もあるので、日本に戻ってきたときに、このくらいの年代ではここまで習うのかと知っておくことは有益でした。
また、ざっとすべてを目を通した結果、小学校で主にやることは国語と算数であることがわかりました。社会や理科は生活とさほど区分はなく、読み書きそろばんに重きが置かれているのが明確でした。
小学校5年生から始まる英語については、2才の娘が今プリスクールで学んでいる内容と同程度のものだったので、英語教育に関しては自主的に進めていかなければいけないなと感じました。
このようにどこまで小学校という場で学びを得られるのかという目安が知れたので、家庭でやるべきことなどがクリアになって良かったと思います。
そのほかにも、子供の遊びを考えるときに教科書を参考にしたり、絵本の代わりに教科書を読んであげることもできるので、いろいろ使えて便利だなと思いました。とくに算数については進歩が早いので、教科書に沿って学ぶことを普段の遊びに織り交ぜていくつもりです。
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