絵本は月に何冊買うべきか悩む親御さんもいらっしゃると思いますが、我が家では絵本に制限は設けていません。絵本は習い事に比べてコスパが圧倒的に良いので、良い絵本を見つけたらすぐに買うようにしています。
絵本は月に何冊買う？
わたしは絵本を月に１０〜１００冊買っています。数にバラつきがあるのは、図書館で借りる絵本との兼ね合いによるものです。年末年始など図書館がお休みのときは、絵本を借りに行けないのでその分購入の割合が増えます。
また、絵本を見つけるタイミングにもよります。いいなと思う絵本があったら迷わず買っているので、良い絵本を沢山見つけたら、自ずと購入する冊数も増えていきます。
１００冊に及ぶときは、主に英語の絵本を購入するときです。近所の図書館には英語の絵本が限られた数しかないので、基本的に英語の絵本はアメリカから取り寄せるようにしています。細々オーダーすると送料がかかるので、一度に大量に購入するようにしています。
絵本は圧倒的にコスパがいい
わたしが絵本を買うのに躊躇がないのは、学習効率が高いからです。夫が外国人のこともあり、娘は家で英語と日本語で話します。しかし生まれた時から二言語を使っているため、どうしても母語だけ扱ってる子に比べて一言語あたりの語彙数が少なくなります。そのため、それを補う手段として絵本を使っています。
また英語に関しても同様で、娘はプリスクールや習い事で外国人の先生と過ごしていますが、生活の中で使う単語は限られてしまいます。そのため新しい語彙と接点を持つ場所として、絵本を活用しています。
娘はプリスクールと習い事などで月１０万くらいかかっていますが、１０万もあれば５００冊ほど英語の絵本を取り寄せることも可能です。５００冊の絵本から得られる語彙の数を考えれば、比較する必要もないほど絵本による語彙力への影響が高いことがわかります。
このような観点から、わたしは絵本には際限なく投資するようにしています。
絵本を安く手に入れる方法
絵本はなにも新品である必要はありません。本質は絵本を読むことにあるので、読めるならば中古でも良いはずです。そのため図書館はどんどん活用していきましょう。わたしも毎週図書館で６０〜９０冊の絵本を借りています。公共施設はありがたく活用していきましょう。
また、メルカリやブックオフ、アマゾンの中古品をチェックするのも一つの手です。気になった絵本があれば、その絵本が中古市場に出ていないかチェックしてみましょう。
仲良しのグループがあれば、その中で絵本を回すのもいいでしょう。それぞれ交換し合えば、一人当たりに触れ合える絵本の数が増えていきます。幼稚園のお友だちなどで定期的に交換会を開催するのもおすすめです。
『絵本をたくさん読む子のママがしている２２のこと』発売中です
アマゾンにて『絵本をたくさん読む子のママがしている２２のこと』という本を発売しています。娘が一日３０冊近く絵本を読むようになるまで実践してきたことをこの本にまとめています。絵本を全然読んでくれないとお悩み中の親御さんは、ぜひこの本を参考にしてみてくださいね。
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