【雛人形の赤ちゃん対策】対策をしないという対策のススメ。

お雛様の赤ちゃん対策について


雛人形を出すシーズンになると、いかに雛人形を赤ちゃんや子供たちに触らせないかと苦心されていることと思います。我が家も娘が2才になりついに雛人形デビューを果たしましたが、3月3日までの丸1ヶ月お雛様たちと楽しいひとときを過ごしました。

雛人形の赤ちゃん対策は必要なのか?

雛人形が飾ってあると、赤ちゃんはどうしても触ってみたくなるようです。雛人形とは何者なのか正体を暴こうとするが如く、赤ちゃんの手が伸びていきます。一方ママはその値段を知っているので、ひな祭りのシーズンはガードマンとして雛人形を守り抜きます。この攻防は果たして、必要なのでしょうか。

わたしは雛人形をどう扱うか考えたときに、これは娘にあげたもので、娘が雛人形の所有者であるという認識がありました。娘にプレゼントしたのに、関わり方を制限する権利はわたしにあるのだろうかと思いました。

また、いかに状態よく保管するかよりも、娘が雛人形と楽しい時間を過ごす時間に価値があると思いました。

そのため娘が雛人形を触りたがったら、惜しみなく触らせてあげようという結論に至りました。

デパートの雛人形売り場では全く関心がないように見えましたが、実際に雛人形がやってきたら包みを開く時間が惜しいほど、娘は雛人形に興味を示しました。もちろん雛人形は娘の目線の位置に置くべくテレビ台の上に置き、案の定娘は雛人形と遊び倒す日々を過ごしました。

雛人形と娘の楽しい時間

お雛様を抱えて自分のキッチンに行き、お雛様とおままごと。お内裏様を外にやって、自分のぬいぐるみをお内裏様のポジションに置いて大爆笑。小道具をなぎ倒したかと思えば、ぼんぼりの灯りを点けたり消したりして大笑い。

とくにお内裏様を大変気に入った様子で、首を取っては付け、付けては取って。この1ヶ月でお内裏様は何回生き返ったのだろうかと思うほど、娘によく遊ばれていました。

小道具に至っても、鏡餅をムシャムシャと食べる真似をしたり、斬新な配置に並べ替えたり。我が家のお雛様たちは休む暇もないほど、娘の遊びに付き合ってくれました。

また来年、会いましょう

お雛様楽しかったお雛様たちとの時間もあっという間です。ありがとうお内裏様、そしてお雛様。あなたたちと過ごした1ヶ月、娘はとっても幸せそうでした。きっと疲れも溜まっているでしょうから、押し入れの中でゆっくりお休みください。また来年お目にかかりましょう。

そうして娘と一緒に雛人形を綺麗に拭いて、箱に納めました。

娘は名残惜しそうにしていましたが、雛人形たちは押し入れにいることを知っています。また来年一緒に遊びましょう。

こころなしか雛人形も娘と過ごした時間が楽しかったのか、幸せそうな顔をしています。

娘の「バイバイ〜」という言葉を最後に、我が家の雛人形たちは眠りにつきました。

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