フィリピン人と日本人の間に子供が生まれたら、日本とフィリピンでそれぞれ出生届を提出します。日本に住んでいる場合は、フィリピンまで行って提出する必要はなく、フィリピン大使館に出生届を出せば大丈夫です。
出生届に関してあまり情報がなかったので、私たちも出産前にフィリピン大使館に出向いて必要なものなどを確認しました。フィリピン大使館のホームページにある程度記載がありますが、私たちはいくつか気になる点があったので足を運ぶしかありませんでした。
これから出産を迎える方々は、出生届の準備も進めているかと思います。できる限り私たちが経験して知り得た情報をシェアしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
フィリピン大使館の出生届の費用について
私たちが2019年に出生届を提出した際にかかった費用は6500円でした。領収書を見るとNotarial(公証人)3250円、Miscellaneous(雑費)3250円とあります。フィリピン大使館にはこの料金以外かかっていないので、私としては想定していたより安かったので良かったなと思いました。
またそのほかに必要な費用としては返信用封筒の購入費です。出生届を出す時に郵便局で520円のレターパックの封筒を一緒に持っていきます。すると数日後にフィリピン大使館の方から、出生届けが受理されましたというお知らせがそのレターパックで届きます。自分たちが提出した書類一式も大使館のサインが加わったものが一緒に返送されます。
レターパックの封筒は大使館に行く前に郵便局で購入する必要があります。東京の場合、大使館が六本木にあるので六本木の郵便局に立ち寄ってから大使館に行かれると良いと思います。
フィリピン人と日本人の間に子供ができたら
フィリピン人と日本人の間に生まれた子供は、それぞれの国籍を持つことができます。しかし基本的に日本は二重国籍を認めない国なのでどちらの国籍も保持するためには正しい方法で出生届を提出する必要があります。私たちも赤ちゃんが生まれる前に国籍のことを色々調べて必要な準備をしてきました。色々手間取る部分もあったので、自分たちの経験をnoteの方にまとめる予定です。
フィリピン人と日本人のカップルで、赤ちゃんに二重国籍を与えたいと思っているけど出生届をどうやって出せば良いかわからないという人はぜひこちらを参考にしてください。
※noteが作成でき次第こちらでお知らせさせていただきます。
さいごに
私たちの経験を元にシェアさせていただきましたが、正確な情報はフィリピン大使館にお問い合わせください。また費用に変更があった場合、お知らせ頂けると幸いです。合わせてその情報も掲載させていただきます。
引き続き私たちのブログがお役に立てることを願っています。最後までお読みいただきありがとうございました。
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