東京衛生病院の口コミを見ると総じて体重管理が厳しかったという意見が見られます。私は2019年の秋に東京衛生病院で出産しましたが、初産でこの病院しか知らないこともあって、そこまで厳しいと感じませんでした。
私は食べ悪阻だったので、妊娠初期からどかーんと体重が増えていました。とにかくお腹が空いて仕方なかったので、朝晩関係なく食べ続けていました。もちろん担当の先生からは体重の指摘はありましたが、そのまま私の体重は出産までひたすら右肩上がりでした。
東京衛生病院の体重管理は厳しい?
東京衛生病院では体重増加は出産前の体重から+10キロまでと言われていました。しかし私は初診の時点ですでに10キロ増えていました。
アメリカなど諸外国では妊娠中は我慢せず食べたいときは食べていいという考えもありますが、担当してくださった先生によると、太りすぎてしまうと下半身に脂肪がつき過ぎてしまい産道が狭くなってしまう可能性があるから体重に制限をかけているとのことでした。
妊娠検診に行くたびに増え続ける私の体重。毎回先生にごめんなさいをして、最終的には+20キロで出産することになりました。体重は増えすぎましたが、何の問題もなく出産を乗り切ることができました。
東京衛生病院の食事指導
私は体重の増加が著しいとのことで、妊娠中に2回ほど食事指導を受けることになりました。
食事指導員の方に普段の生活や食事内容について細かく伝え、改善のアドバイスをいただきます。
この食事指導によって私は一日の必要カロリーの4倍のカロリーを摂っていたことが判明し、野菜を中心とした食事にしカロリーをできる限り抑えるよう勧められました。
担当の先生はいつも優しかった
妊娠検診では毎回病院で体重計に乗りますので、先生には私の体重が丸見えです。母子手帳には毎回”体重に注意”と”減塩食”のスタンプが押されていました。
妊娠後期は赤ちゃんが大きくなってくるので、体重はさらに増えていきます。もう流石に先生も私の体重が減らないことを悟られたのか、最後の方では体重を減らさなくてもいいから、そのままをキープするように指導されました。体重があまりにも増えすぎてしまうと入院になる可能性もあるそうですが、私はなんとか入院は避けることができました。
担当してくださった先生はとても優しく、体重が増え続ける私にも「気をつけましょうね〜」と柔らかい言葉で指導してくれました。
先生のことを厳しいと感じたことはありませんし、むしろ先生が優しいのでついつい甘えすぎてしまったところもあると思います。
担当する先生によって指導の方針に違いがあるかもしれませんが、みなさんも赤ちゃんとお母さんの健康はもちろん、出産に向けての安全性を考慮しながら、食事と向き合っていってくださいね。
私の体験がみなさんのお役に立ったなら光栄です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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