東京衛生病院の母乳外来に行ってきました。【出産ブログ】

東京衛生病院の母乳外来に行ってきました

東京衛生病院では、母乳が出ない、胸が張って痛いなど、母乳に関する悩みを専門的に診てもらえる母乳外来というものがあります。

入院中にも新生児室で授乳するときに、看護婦さんたちが母乳の出具合や、母乳のトラブルについてチェックしてくれますが、退院後に病院を離れてしまうと、赤ちゃんは十分な量が飲めているだろうか、胸が痛いけど乳腺炎になっていないだろうかと何かと不安は尽きません。

特に私は初産だったので、とにかくわからないことだらけ。看護婦さんたちが母乳外来をオススメされていたので、確認してもらう意味も込めて受診してみました。

母乳外来へ電話で予約

両親学級で母乳の勝負は3ヶ月と聞きました。母乳の出が悪いけど完全母乳で育てたいという人は生まれてから3ヶ月以内ならなんとかなるという話でした。そのため私は赤ちゃんが生まれて2ヶ月目あたりに母乳外来に行くことにしました。

まずは電話で予約です。母乳外来にいきたいのですが〜と伝えると、電話口の方が母乳外来に繋いでくれます。予約の電話では、自分の今の症状や問題だと感じていること、赤ちゃんの状態などを聞かれました。当日は赤ちゃんのオムツ、哺乳瓶、お湯、ミルクを持参し、赤ちゃんはお腹を空かせた状態でくるよう指示されました。(当日赤ちゃんのミルクの飲み方を見るため)

いざ、母乳外来へ

母乳外来は、産婦人科の外来エリアの奥の方の一室で行っていました。夫と一緒に行きましたが、あまりスペースが広くないとのことで、夫は外で待機するよう言われました。

診てくださるのは先生ではなく看護婦さんでした。赤ちゃんが普段一日に何回、どれくらいの量を飲んでるか、母乳と粉ミルクの割合、搾乳はしてるかなど、細かく聞かれます。

母乳外来ではママの胸の状態だけでなく、赤ちゃんの飲み方など赤ちゃん側もチェックしてくれます。赤ちゃんのくわえ方が悪いために十分飲めていないということも考えられるからです。

ママの胸の方は、乳首の大きさや胸の張りの確認。そして最後に胸のマッサージをしていただきました。これらの一連の流れを終えて、お会計は5000円でした。

さいごに

私はこの時期、授乳の後に搾乳を行なっていました。授乳も一日14回くらいしていたので、本当にヘトヘトでした。これが当たり前だと思っていたので、母乳外来に行って「14回も授乳してるの!?それは疲れちゃうわよー」と言われ、はじめて普通じゃないということがわかりました。

赤ちゃんが一回の授乳で満足できる量を飲めていなかったため、細切れにミルクを求めてくる。搾乳してるほどだったのでミルクの出については悪くありませんでしたが、赤ちゃんが上手に飲めていなかったということがわかりました。

また搾乳せずにそのまま赤ちゃんに飲んでもらった方が、胸の張りは治りやすいということも知りました。この日の母乳外来で沢山の気づきをいただき、赤ちゃんのミルクのあげ方を改善することができました。

初めての子だと何が正解かわからないし、あげすぎなのか、足りなすぎなのかもわからない。だからこそ、母乳外来という形で受診できたのは良かったなと思いました。

ぜひ皆さんも私の体験を参考にしてみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

東京衛生病院の母乳外来に行ってきました

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