ついに!我が子のパスポート申請が終わりました。コロナ渦ということもあり3ヶ月待ちましたが、無事に申請を終えることができました。用意するものなど簡単にまとめてみましたので、ぜひこれから申請される方は参考にしてみてください。
目次
フィリピン大使館でのパスポート申請の流れ
- フィリピン大使館のホームページから、申請フォームに必要事項を記入する
- 記載したメールアドレスにメールが送られてくる
- メールのリンクを開いて、申請受付の予約を取る
- 申請予約完了メールを受け取る
- 必要書類を集める
- 予約を取った日にフィリピン大使館に出向いて手続きをする
フィリピン大使館でパスポートの申請を行う場合には予約が必要です。予約をしてないと、申請ができないのはもちろん、館内に入ることもできないので、必ず事前に予約を取るようにしましょう。
ちなみにパスポートの申請はすぐにできるとは限りません。私たちも7月にネットで申請予約をしましたが、実際に予約が取れたのは10月以降でした。コロナ禍で入場規制していることも要因だと思いますが、早急にパスポートが欲しい人は、今すぐ予約を取ることをオススメします。
パスポートの申請に持参したもの
- 赤ちゃん本人
- パスポート申請書のコピー(大使館からのメールに添付されている)
- 出生証明書(原本)
- 出生証明書のコピー
- レターパック520(自宅住所を記載済み)
- 結婚証明書(原本)
- パパとママのパスポート
- パパとママのパスポートのコピー
- 手数料7800円
出生証明書はPSA発行のものを提出するのが基本のようです。私たちの場合は、娘が1才になったばかりでPSAに出生の記録が反映されていないので、フィリピン大使館から発行された出生証明書を代わりに提出しました。
レターパック520は事前に郵便局で購入して、自分の住所を記載しておきます。パスポートは完成次第、このレターパックで自宅に送られてくるそうです。
パスポートに貼る証明写真は持参する必要はありません。パスポート申請の手続きの中に写真撮影も組み込まれていて、その場で撮った写真がパスポートに反映されます。
フィリピン大使館でのパスポート申請の流れ
- 入り口にて予約番号と名前を伝えて入館
- 必要書類をカウンターに提出しチェックを受ける
- 手数料7800円を支払う
- カメラの前に座り、写真を撮る
- パスポートの発送時期などの説明を聞き終了
フィリピン大使館でパスポート申請をするときは、予約しても待ち時間がある点は気をつけたいところ。私たちもすべての手続きを終えるまでに一時間ほどかかりました。日本人のスタッフの方も少ないですが、いらっしゃいます。しかし基本はフィリピン人の方が対応してくださいます。
夫は仕事があったので、私一人で赤ちゃんを連れて行きましたが、大使館の方からは何度も「パパはどこですか?パパはなんでいないの?」と聞かれました。私も英語が話せるのでコミュニケーションには問題はないはずですが、フィリピン人の方に来て欲しいというのが本音なのかもしれません。
赤ちゃんのパスポート写真について
パスポートの写真は、パスポート申請時に撮影した写真を使います。そのため事前に赤ちゃんのパスポート写真を用意する必要はありません。カウンターの前に設置されたカメラの前に座り、撮影を行います。大人ならばすぐに終わるかもしれませんが、赤ちゃんはそうはいきません。
色んなスタイルで撮影を試みましたが上手くいかず、最終的には私の膝の上に娘を乗せて撮影する形で落ち着きました。娘と私の間に厚手のブルーのマットを挟んで、写真の背景が無地になるように整えます。スタッフの方々も、娘にYoutubeを見せてくれたりと、娘の機嫌を上手に取ってくださったおかげて無事に撮影を終えることができました。
パスポートの写真には服装規定がありますので、それに準拠した身なりで行くことを忘れないでください。ちなみにパスポート用の写真には、タートルネックはもちろん、ノースリーブ、キャミソール、シースルー素材など露出があるものはNGです。色々規定がありますが、袖がある襟付きシャツを着ていけば、問題ないと思います。
ちなみに、娘には襟付きの長袖シャツにワンピースを着せていきました。
パスポートはいつ受け取れる?
以前👶🏻の日本のパスポートを作るときに、ミドルネームは印字できませんと言われてトラブルになった。
ミドルネームを入れたい時は、外国のパスポート→日本のパスポートの順に申請するとスムーズかもしれない。 pic.twitter.com/iL4oepI3IM
— Lin Navida🇯🇵 (@lintweet123) April 11, 2022
フィリピン大使館で申請をしてから、パスポートがやってきたのは二ヶ月後です。パスポートはマニラで制作されているようで、完成次第、レターパックで発送されます。
フィリピン大使館のウェブサイトで申請予約をしたのは7月、そして10月に大使館で手続きを行い、パスポートが自宅に届いたのは12月です。つまり五ヶ月ほどかかった計算です。パスポートが手元に届くまでにそれなりに時間がかかるので、その点を考慮して海外渡航の計画を立てた方がいいかもしれません。
申請の際に気をつけたいこと
コロナ禍で入場規制しているとはいえ、フィリピン大使館の中は窓もなく換気がされていないので空気はあまり良くありません。人数もそれなりにいるので、コロナウィルスが流行っている今は、長居することは避けた方がいいだろうなと思いました。
手短に申請を終えるためにも、周到な用意を忘れないでください。
この記事がこれからパスポートを作りに行く皆さんのお役に立てたなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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